このはなロードの天下一ひむか桜が見頃 延岡

春の訪れを告げるかのように延岡市の中心部にある五ヶ瀬川堤防にある「このはなロード」で、〝天下一ひむか桜〟と呼ぶ河津桜や菜の花が見頃を迎えた。

 

同地にはNPO法人コノハナロード延岡市民応援隊(松田庄司代表)が12年前から植栽に取り組む100万本の菜の花や、300本の天下一ひむか桜などがあり、黄色とピンク、青い空とのコントラストが鮮やかだ。

 

例年なら延岡花物語のメーンイベントである「このはなウォーク」の会場となり、大勢の人が訪れるが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて花物語の中止が決まっている。

 

ただ、堤防上は換気が良く、好天の日には散歩やジョギング、サイクリングなどに訪れた市民らが花々の写真を撮ったり、弁当を食べたりして過ごしている。この場所が、コロナ禍による外出自粛などでストレスがたまっている市民にとって、癒やしの場となっているのは確か。河津桜は見頃が長いので知られているが、気温の上がる今週末が最盛期となりそう。

はるのおとず

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