第20回須美江マウンテンバイク九州大会(MTBイン須美江)は9月3日、延岡市の須美江家族旅行村周辺特設ステージで行われました。九州各県はもとより遠くは山口県から総勢154人が参加し、ビギナーからエキスパートクラスまでの13種目にチームレースを加えた14種目に白熱したレースを繰り広げました。
南九州では数少ないMTBクロスカントリー大会。イベント性を重視した大会が増える中で競技性を重視した大会として知られ、海岸沿いや松林の中など絶好のローケーションを走る大会としても人気を集めています。
最高齢は、ミドルクラスに出場した68歳の落合博さん(宮崎市)。ジュニア(小学生以下)、キッズ(小学生未満)も設けられ、延岡市の海蔵花さんら3歳児3人も懸命の走りで駆けつけた父母らを沸かせました。
また、エリートクラス(全日本クラス)には、北京オリンピック代表でプロ競輪選手として活躍する北津留翼さん(北九州市)が出場。2位以下を大きく引き離すぶっちぎりの速さで優勝し、解禁されたばかりの伊勢エビの副賞をゲットしました。