感謝の心を 延岡市で「橋の日」イベント

8月4日は橋の日です。
「橋の日」発祥の地である延岡市の安賀多橋周辺では、市民や団体、企業、国、県、市の関係者およそ300人が集まり、橋の清掃などをしました。

 

「橋の日」は1986年(昭和61)に、五ヶ瀬川などの清流や市内に架かる橋を通して、自然の恩恵に感謝し、故郷を愛する心を育もうと市内の有志が集まり8月4日に始めました。
その活動は全国に広がり、現在では47都道府県で開催されるようになりました。
延岡市の夏の恒例行事となった「橋の日」イベントは、今回で32回目を迎えました。今年のテーマは「水郷の 瀬音清しく 橋祭り!」です。

 

 はじめに、橋や河川敷の清掃活動がありました。
参加者は、橋の欄干を拭いたり、ゴミを拾うなどして、日頃から利用する橋に感謝しながら清掃をしていました。

 

清掃活動のあと、式典がありました。
式典では、熊本地震と東日本大震災の被災地復興や市民の安全、延岡市のさらなる発展を願い法要がありました。
延岡市の首藤正治市長は「川や橋は水郷・延岡を象徴する場所。全国にも広がったこの行事が末長く続いてほしい」と話しました。

 

延岡「橋の日」実行委員会の有働憲一実行委員長は「大きいことはできないが継続することは力になる。後輩たちにはしっかり受け継いでほしい」と話していました。

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