大盛況願って「エビエビオー!」 9月2日から東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り2017

延岡市と大分県佐伯市が県境を越えて取り組むイベント「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り2017」の豊漁祈願・安全祈願祭が7月28日、大分県佐伯市蒲江の早吸日女(はやすひめ)神社でありました。

 

祈願祭は、イベント参加店の結束をさらに深め、伊勢えび海道に懸ける意気込みを高めようと、毎年7月に延岡観光協会と佐伯市観光協会が開催しています。
祈願祭が行われた早吸日女神社は、東九州伊勢えび海道が産声をあげた平成16年にお参りした記念の神社です。祈願祭には、延岡市と佐伯市の関係者らおよそ50人が出席しました。

 

神事では、延岡市の杉本隆晴副市長、佐伯市の田中利明市長、延岡観光協会の谷平興二会長、佐伯市観光協会の橋本正恵会長、両市の伊勢エビ海道参加店の代表者らが出席し、玉串を捧げ期間中の安全と豊漁を祈願しました。

 

 続いて、西野浦の仲川原集会所で交流会があり、主催者を代表して延岡観光協会の谷平会長が「高速道路の開通で海岸沿い地域が活躍できる時代がきました。佐伯市、延岡市の両観光協会が力を合わせて頑張っていきましょう」とあいさつ。佐伯市の田中市長は「このイベントを通して更なる関係親善を図っていきましょう」と期待と決意を述べました。
そのあと、延岡、佐伯の参加店を代表者に認定証が公布されました。

 

交流会では、蒲江の「かまえおばちゃんバイキングの会」メンバーが作ったにぎり寿司や、なます、刺身などが並び、出席者をもてなしました。
出席者たちは、海の幸に舌鼓を打ちながら、交流と結束を深めていました。

 

今年で14年目を迎えた東九州伊勢えび海道は9月2日から11月30日まで開催され、延岡7店、佐伯市21店の合わせて28店が参加します。

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