延岡市昭和町の空手道場・極真会館宮崎支部延岡道場に所属する旭小学校2年の深田優心さんが国際親善大会で優勝しました。5月25日に延岡市役所を訪れ、首藤正治延岡市長に優勝を報告しました。
深田さんは、4月16日と17日に東京体育館で開催された「2016国際親善空手道選手権大会(主催/国際空手道連盟極真会館)」の組み手・7歳男子の部に宮崎県代表として出場。同部の出場選手42人のなか、全試合を技ありで勝ち進む快進撃で見事優勝しました。
深田さんは4歳で空手を始め、平日は道場、土日は自宅で練習に励んでいます。
深田さんを指導する国際空手道連盟極真会館宮崎支部・分支部長師範代の井上久弘さんも「技を出した後の体のバランス、突きや蹴りのスピードなど、他の選手にないセンスを持っている」と太鼓判を押します。
得意技が「回転胴回し蹴り」という深田さんは「もっと強くなって、また世界大会でも優勝したい」と話していました。
首藤市長は「これから10年、15年後も世界で活躍する選手になってください」と深田さんに期待を寄せていました。