延岡市で7月27日(土曜日)〜8月11日(日曜日)を期間に、中学生以下を対象とした体験交流イベント「キッズえんぱく2024」が開かれます。延岡商工会議所が実行委員会を立ち上げ、平成22年(2010)から延岡市を中心とする宮崎県北をエリアで取り組む「ひむかのくに えんぱく~延岡のご縁をつなぐ博覧会~」の一環。地域資源を活用したさまざまなプログラムを提供します。
キッズえんぱくは平成30年(2018)にスタート。令和元年度(2019)は新型コロナウイルス感染拡大に伴い開催を見合わせており、今年で6回目となります。昨年は20プログラムを実施し621人が参加しました。
今年も、シュシュ作りや糸かけアート作り、ディンプルアート、多肉デコパージュ鉢寄せ植え作りなどハンドメイド体験を主体に、流しそうめん体験、農園でのディキャンプ体験、ラジオDJ体験、和太鼓体験、ビーチコーミングなど18プログラムを実施します。
期間中、8月4日には延岡駅前複合施設・エンクロスで9プログラム、11日は大貫町のかわまち交流館で5プログラムを集中開催します。事前受付しなくても参加できるプログラムもあります。
6月24日に開いた記者会見では、米田昌樹実行委員長が「都会のテーマパークももちろん楽しいでしょうが、ぜひキッズえんぱくを楽しんで、身近にあるリアルな面白さ、大切さを感じてもらいたい。さらにお子様たちに、県北の魅力に気付いてもらい、誇りを持ってもらい、遠くない将来に県北の良さを発信できるようになってもらえれば」と話し、大勢の参加を呼びかけました。
各プログラムの受付開始は6月25日午前10時からです。プログラム内容は市内の幼稚園・保育園、小学校に配布しているパンフレットや、ホームページ(http://enpaku.net)で確認できます。
詳しい問い合わせはえんぱく実行委員会(℡0982-20-0008、延岡商工会議所内)まで。