梅雨明けとともに夏本番がやってきました――。延岡市の下阿蘇、熊野江、須美江の各海水浴場で7月15日、一斉に海開きが行われました。そのうち、環境省の快水浴場百選の須美江海水浴場でセレモニーが行われ、地元中学生や若鮎レディらが初泳ぎを楽しみました。
各海水浴場では、下阿蘇、熊野江、須美江の順に神事が行われ、観光協会の谷平興二代表理事や杉本隆晴延岡市副市長らが玉串を捧げ、開設期間中の安全を祈願しました。
セレモニーで谷平代表理事は「近場にまとまってこれだけ変化に富んだ海があるということはふるさと延岡の大きな財産。ひむか遊パークうみウララに九州中、日本国中から多くの観光客がこの夏遊びに来てくださるよう心から願っています」とあいさつしました。
そのあと、ピカケフラシスターズによるフラダンスや北浦中学生による民舞とソーラン節が披露され、セレモニーに花を添えました。
テープカットの後、北浦中学生や若鮎レディ2017の佐野理沙子(さの・りさこ)さんと森山美幸(もりやま・みゆき)さんが元気良く海に飛び込み、水を掛け合ったりしました。
3海水浴場の開設期間は8月末まで。期間中はクラゲ避けネットの設置、監視員の配置などを行います。観光協会によると、昨年は17万5千人の海水浴客が訪れました。