延岡花物語が開幕 本東寺で慧日梅観梅会

 出逢いの聖地に春の訪れを告げる「延岡花物語」が2月1日、開幕しました。延岡市松山町の本東寺(吉田海心住職)では2月10日から、その第1弾となる「慧日梅(えにちばい)観梅会」が始まりました。境内にある樹齢約240年の枝垂れ白梅はほぼ満開状態で、訪れた人たちの目を楽しませています。11日まで。

本東寺には「みやざき巨樹百選」に選定されている樹齢約240年、高さ約3メートル、幹回り約1・5メートルの枝垂れ白梅の古木を含め、白梅50本、紅梅5本があり、寺の山号から“慧日梅”と呼ばれ、新富町の「座論梅」(ざろんばい)、宮崎市高岡町の「月知梅」(げっちばい)とともに「日向三大梅」として知られています。

 境内には、岩熊井堰の開設に尽力した藤江監物と江尻喜多衛門の墓碑、徳川家康・織田信長の曾孫で延岡藩主・有馬直純の妻だった日向御前をまつる五輪塔などがあり、中世の国主・土持氏最後の城となった松尾城址も近くにあります。両日は、延岡茶道協会による野点(1服500円、お菓子付き)や、延岡史談会による史跡ガイド(無料)などが予定されています。

10日は延岡観光協会主催の観梅会が同時開催されました。はじめに境内にある片寄貞章の歌碑「山門をくぐるやがてもかほりきぬ法のみ庭の白梅の花」に盛武一則代表理事が献花、献酒した後、盛武代表理事、延岡市の赤木副市長らによる鏡割りが行われ、本東寺の吉田静正副住職の音頭で乾杯し祝宴に移りました。

 2月21、22日には五ヶ瀬川河川敷でメーンイベントとなる「このはなウォーク」が開催されます。300本の天下一ひむか桜(カワヅザクラ)、100万本の菜の花が咲き誇るなか、のべおかうまいもの市や、郷土芸能や歌謡ステージなど多彩なイベントが予定されています。

 3月20日からは、城山を舞台に夜桜のライトアップによる「ワイワイ花物語2026」が開幕します。メーンイベントのワイワイグルメ博は3月21日に開催されます。

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