11月2日から、「えんぱく」始まります!

地域全体を博覧会に見立てて展開する体験交流イベント「ひむかのくに えんぱく2023」が11月2日に開幕します。14年目の今年は、延岡市を中心に宮崎県北や大分県佐伯市で40プログラムを実施します。期間は12月10日まで。

えんぱくは、地元にある様々な地域資源を〝プログラム〟という商品にすることで、まちの魅力を掘り起こし、地域の価値を高め、まちを元気にする取り組み。延岡のご縁(えん)をつなぐ博(はく)覧会として、平成22年(2010)にスタートしました。現在は定番の秋季版のほかに、1年を通して楽しめる通年版、夏休みに実施するキッズ版があり、これまでに750プログラムを実施し市内外から9998人が参加しています。

今年は「HIMUKAまるごと玉手箱〜わたしのワクワクをさがしに行こう〜」をテーマに、県北9市町村と大分県佐伯市で自然体験や食、匠など40プログラムを実施。別に1年間にわたって体験できる〝通年版えんぱく〟も7プログラムを実施します。

実行委員会では、秋限定プログラムと通年プログラムを同時掲載したガイドブックを7,000部制作したほか、チラシ12,000枚を市内の小学校や公共施設、道の駅等に掲示・配布します。

9月29日に開かれた記者会見では米田昌樹実行委員長が、「えんぱくを通じて宮崎県北エリアの魅力に気付いていただき、県北の良さを発信していただければと期待しています。皆さんが様々な経験をし、驚きや気付きの箱を開けてくれればと心から思っています」と強調しました。

また、「お家で美味しいハイボールを作ろう」の倉本正幸さんや、国の重要文化財に指定されたばかりの日高家住宅(ぶり御殿)の日高保彦さんら誘い人の代表4人が、「単純だからこそ意外に難しいのがハイボールです。その難しさをプロの視点で分かりやすく解説していきたい」、「日高家住宅が他の古民家の文化財と違うのは、今も居住しているところで、いつも見て頂くわけにはいかないので、日にちを区切って見て頂くことになります。国の文化財に指定されたこともあり、今回は無料で見学していただく機会を設けました」などと、それぞれのプログラムの魅力をアピールしました。

秋季と通年プログラムの参加申し込みの受付は、10月2日午前10時から。電話及びインターネットで行います。詳しい問い合わせは実行委員会事務局(延岡商工会議所内、TEL 0982‐20‐0008)へ。
えんぱくホームページ

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