宮崎県内で唯一の開催となります職業体験イベント「Out of KidZania in のべおか2022」が来年2月4日(土曜)、5日(日曜)の2日間、延岡市東本小路の野口遵記念館をメーン会場に延岡市内各地で開催されます。その参加予約受付が専用サイト(https://www.outofkidzania-nobeoka.jp/)で12月18日午前9時から始まります。
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行う KCJ GROUP 株式会社の監修のもと、延岡市の未来の担い手である子どもたちを対象に、県内初開催となった昨年に続き開催するもので、Out of KidZania in のべおか実行委員会(田口正幸実行委員長)が開催準備を進めてきました。
当日は消防士や寿司職人、新聞記者、YouTuber、パティシエ、カメラマンなど、子どもたちになじみのある仕事のほか、動物介護師、音響オペレーター、板金加工職人、糸づくりなど工都・延岡ならでは仕事を含め27のプログラムを実施します。
参加対象は、延岡市内在住の小学1年生〜中学3年生。定員は2日間で延べ839人を予定します。
参加費は1プログラム500円。プログラムによっては別に材料費が必要となります。参加して仕事をすると、給料として専用通貨「ノベカ」200円がもらえます。ノベカはイベント当日、野口遵記念館の指定ショップで買い物などに利用できます。
メーン会場となる野口遵記念館では、子どもたちがSDGsを身近に感じ楽しく学べるように、旭化成の取組やユニセフの活動を紹介する特設コーナーも設置されます。
受付は12月18日午前9時から、来年1月20日午後11時59分まで。記者会見した田口実行委員長は「子どもたちには、地元延岡の仕事や、そこで働いている人たちの思いを知り、仕事に関心を深めることで、仕事や社会に対する気付きを引き出し、さらに生まれ育った延岡にもっと愛着を持ってもらえるようなイベントにしていきたい」と抱負を述べています。