３月２日、日向市のホテルベルフォート日向で「ポート・オブ・ザ・イヤー２０１５」を受賞した細島港の祝賀会がありました。

「ポート・オブ・ザ・イヤー」は、物流や観光、防災など様々な港湾活動が１年で最も優れた港に贈られる名誉ある賞です。日本（にほん）港湾協会が発行する情報誌「港湾」の読者投票と同協会の選考によって全国９９４港の中から１港が決められます。
細島港は県内初、九州で３港目の受賞となりました。

祝賀会で、日向商工会議所の三輪純司会頭は「約１０００港ある港の中のMVPを穫ったことは本当に喜ばしいこと。リーディングポートとして南九州での地位を確立したい」とあいさつ。日本港湾協会の矢下忠彦専務理事は「これからも全国の港の先頭を切って元気を作っていってください」とお祝いの言葉を贈りました。
そのあと、乾杯をして受賞を祝いました。

また、勇壮な祭りで知られる「細島みなと祭り」の太鼓台と祭りの若衆がお祝いに駆けつけ、日本一になった地元の港を称えました。