延岡市美術展の入賞・入選作決まる   7月1日から延岡文化センター

第67回延岡市美術展覧会は7月1日から14日まで、延岡総合文化センターで開かれます。その入賞・入選作品が決まりました。特選(延岡市長賞)には、洋画部門が野村幸枝さん(延岡市)の「里に生きる」、日本画・水墨画・ちぎり絵等部門が有田和哉さん(都城市)の「廃屋(哀しみの残像)」、彫刻・工芸部門が田口京子さん(延岡市)の「夢のしゃくやく」、グラフィックデザイン部門が茅島菜美さん(北九州市・八幡中央高校)の「かっこつけてもかっこ悪い」、書道部門が植野洋一さん(延岡市)の「飲中八仙歌(いんちゅうはっせんのうた)」、写真部門が阿部紫織さん(延岡市)の「in the blue」が選ばれました。

 

今年の市美展には、▽洋画(油彩・水彩・版画)▽日本画・水墨画・ちぎり絵等▽彫刻・工芸▽グラフィックデザイン▽書道▽写真――の6部門に、277人から330点(その他、無鑑査・招待作家16点除く)の応募がありました。この中から、特選6点、準特選9点、奨励賞19点、努力賞6点の入賞作品計40点と、入選作品168点、無鑑査・招待作家16点が選ばれました。

 

市内はもとより、県内市町村から83点、埼玉県、福岡県、大分県、兄弟都市の福島県いわき市の県外から22点が寄せられました。年代的にも15歳から91歳まで幅広い世代の応募がありました。

 

表彰式は7月1日午前11時から、延岡総合文化センター研修室(2階)で行われます。展示は展示室1・2で行われ、時間は午前9時~午後5時。7月4日と7月11日は休館となります。詳しくは市教委文化課内第67回延岡市美術展覧会実行委員会(電話0982・22・7047)へ。

各部門の入賞、入選者は次の通りです。

市美展結果

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