伝説はいま、生まれ変わる――。劇団四季の名作ミュージカル『ウェストサイド物語』宮崎公演が12月11日(日)午後6時から、宮崎市の市民文化ホール大ホールで上演されます。12月8日の長崎公演を皮切りに6県8都市で行われる九州ツアー公演の一環。演出に四季と交流が深いジョーイ・マクニーリー氏を迎え、加藤敬二を中心とした日本クリエィティブチームを組織し、“新演出”による『ウェストサイド物語』を上演します。
『ウェストサイド物語』は、1957年ブロードウェイ初演以来、世界中で愛される名作です。1961年に公開された映画版は、その年のアカデミー賞11部門受賞という快挙を成し遂げました。ニューヨークのウェストサイドに居住し、ともに社会から差別・蔑視される2つの若者グループ(ジェット団とシャーク団)の対立と抗争、その中で芽生えてしまった悲恋の行方を描きます。
今回来日した演出のマクニーリー氏は、『ウェストサイド物語』のクオリティを守るジェローム・ロビンス財団から選ばれた数少ない公認振付師の一人。ドイツ、日本、中国で上演された演出バージョンも創作している人物で、現代にふさわしく、かつ四季らしいバージョンを創り上げています。
宮崎公演はMRT宮崎放送、宮崎県教職員互助会、劇団四季主催。当日は午後5時30分開場、同6時開演。S席は既に完売していますが、A席(6480円)、B席(3240円)がねらい目です。
チケットは宮崎市民文化ホール、宮崎山形屋、ボンベルタ橘、宮交シティ、チケットぴあ、セブン-イレブン、サークルK・サンクス、ローソンで直接購入できるほか、劇団四季予約センター(0120-489444、10時~18時)などで電話予約受付中。劇団四季公式サイト(www.Shiki.jp)からも購入できます。