「チキン南蛮の日」の7月8日、延岡発祥のチキン南蛮を活かしたまちおこしに取り組む延岡発祥チキン南蛮党のメンバーが、延岡市の土々呂小学校(湯浅達生校長、326人)を訪れ、チキン南蛮に関する講話を行いました。給食時間にはチキン南蛮が提供され、昼休みには党員やマスコットキャラクター「チキなん番長」、親友の「のぼるくん」と子供たちが交流しました。
2009年(平成21年)の7月8日、同日を7(なん)、8(ばん)の語呂合わせから「チキン南蛮の日」に制定し、発祥のまちを高らかに宣言してから、毎年「誕生祭」を開催してきました。
7回目となる今年は、南蛮の日を前にした7月3日にイオン延岡店で「チキン南蛮の日告知イベント」を開催。来場者にチキン南蛮を振る舞い、チキなん番長との記念撮影を行いました。
土々呂小では体育館で5・6年生110人を対象に、チキン南蛮が延岡発祥であり、市内には様々なタイプのチキン南蛮があることなどを紹介しました。最後は、南蛮党のテーマソング「チキン南蛮物語」の軽快なリズムに乗って、番長やのぼるくん、党員と一緒にダンスを踊りました。児童を代表し6年生の齋藤優太君(12)が「ダンスがものすごく難しかった。きょうはありがとうございました」とお礼を述べました。
この日の給食は、ナスの味噌汁、チキン南蛮、ブロッコリーがメニュー。子供たちは「チキン南蛮大好き!」と笑顔でチキン南蛮を頬張っていました。
市教委によると、7月5日からこの日までに、市内の公立小中学校43校全校でチキン南蛮が提供されました。
また、同日夜には市内の飲食店で「Nanban de Night」と題し、市内8店のチキン南蛮を持ち寄り食べ比べしてもらうイベントも行われました。