6部門232点の力作展示  延岡市美展が開幕

第66回延岡市美術展覧会が7月2日から、延岡総合文化センターで始まりました。初日の2日は表彰式に先立ち、6部門の各特選、準特選、奨励賞、努力賞入賞者に首藤正治市長が表彰状と記念品を手渡しました。

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表彰式ではまず牧野哲久実行委員長が「遠くは福島県、埼玉県、福岡県辺りから作品を出品していただき、まさに全国区の展覧会になりました。6人の先生をお招きして審査していただきましたが、延岡のレベルの高さに褒め言葉をいただきました。この機会にできるだけたくさんの市民の皆さんに会場に足を運んでいただき、延岡の芸術の素晴らしさを体感していただきたい」と、審査経過を報告しました。

続いて洋画部門特選の田中節子さん(延岡市)ら各部門の入賞者に首藤市長が表彰状と記念品を手渡しました。田中さんは、今回で3回目の特選受賞で、無鑑査となりました。

あいさつした首藤市長は「延岡市美展は、県内他市に先駆け、昭和26年に始まりました。戦災で焼け野原になりながらわずか6年でこういう美術展が始まったことは誇らしいことです。今回は入賞、入選作品二百数十点が展示されていますが、国内各地から作品が寄せられ、間口の広い展示会になっており、延岡市美展の質の高さを形作っています。さらに研さんを積んで作品を寄せていただきたい」と話しました。

延岡市美展は7月15日(休館日の5日、12日除く)まで開催されます。時間は午前9時から午後5時まで。

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