延岡市の下阿蘇、須美江の両海水浴場が7月11日、一斉に海開きとなり、各海水浴場では安全を祈願する神事が行われました。このうち、観光庁が定める「快水浴場百選」で九州唯一の「特選」に選定されている下阿蘇ビーチでは市や観光協会などの関係者約30人が出席し、海開き合同セレモニーがありました。
市振神社の木原倉道(きはら・くらみち)宮司による神事で、延岡市の赤木繁男副市長らが玉串を捧げ、期間中の安全を祈願した後、主催者を代表し延岡観光協会の盛武一則(もりたけ・いちのり)代表理事が、「平成17年には20万人以上を誇っていた海水浴場人口は、今は2万4千人まで激減しています。我々観光協会、行政、いろんな観光機関と力を合わせながら新たな海の発展、そして子供たちが喜んでいる場所を提供していくのも私たちの責務だと思っているところです」と抱負を述べました。

また赤木副市長は「来年は国スポ・障スポのウォータースイミングの会場に須美江がなるということで、さらに多くのお客様にお越しいただけると期待しています。開設期間中の無事故とこのエリアの発展、皆様のご活躍を祈念します」とあいさつしました。
続いて延岡すみれ太鼓あゆっこ隊による和太鼓演奏、北浦中学校生徒によるソーラン節が披露され、関係者によるテープカットで海開きに花を添えました。


この日は台風9号の影響で下阿蘇海岸は波が高く遊泳禁止となったため、中学生らが海に飛び込むセレモニーは行われませんでしたが、海水浴場の監視運営を受け持つ株式会社J-REC(ジェイレック)と九州医療科学大学のライフセービング部の紹介が行われました。
延岡市では昨年度まで、下阿蘇、須美江、熊野江の3海水浴場を開設していましたが、今年度は熊野江海水浴場の開設が休止され、遊泳区域の設定や監視員の配置がなくなるため、延岡市では「安全の確保が十分ではありません。 遊泳を控えていただきますようお願いします」と呼びかけています。両海水浴場の開設期間は8月31日まで。
日向市の海水浴場開き(海開き)は、今月18日に行われます。市内にある「御鉾ケ浦海水浴場」と「伊勢ケ浜海水浴場」のほか、牧水公園の河川プールも同日に開設されます。お倉ケ浜および金ヶ浜は、今年度から海水浴場の開設を廃止されます。期間は8月23日までです。










