延岡市の下阿蘇、熊野江、須美江の各海水浴場が7月13日に海開きとなり、各海水浴場では安全を祈願する神事が行われました。
このうち須美江海水浴場で行われた3海水浴場の海開き合同セレモニーには行政や周辺観光施設、漁業関係者などが出席しました。
はじめに、ブーゲンビリアの贈呈式がありました。
これは、航空会社などでつくる宮崎空港振興協議会が2015年から続けている「目指せ2020!空港発 みやざきブーゲンビリア植栽プロジェクト」の一環として送られたものです。贈られたブーゲンビリアは須美江家族旅行村の施設内に植栽される予定です。
神事では、延岡市の読谷山洋司市長や延岡観光協会の谷平興二会長らが玉串を捧げ安全を祈願しました。
谷平会長は「市内にこれだけ変化に富んだ海水浴場がが3つもあることは延岡市にとって大きな財産。昨年の大河ドラマで延岡観光にも火がついたと思う。観光人口30万人を目指して頑張りましょう」と、あいさつしました。
神事のあと、北浦中学校生徒が民舞(みんぶ)とソーラン節が披露され、今シーズンの海開きを祝いました。
関係者によるテープカットのあと、旭化成株式会社から贈呈された水着を着用したのべおか若鮎レディ2019の3人が勢い良く海に飛び込み、延岡の海を楽しみました。