ヨーガで職場のストレスケアを-無料体験モニター企業募集

 宮崎県北在住のヨーガ療法士で組織する「けんぽくヨーガ療法の会」(依田貴美恵代表)は、ストレスケアのためのヨーガセラピーを体験してくれるモニター企業を募集している。体験は無料で、アンケートに協力してもらうことが条件。

 世界的にもストレス対策としてマインドフルネス瞑想を取り入れる企業が増え、瞑想法を取り入れている職場では、従業員の健康度や仕事の効率が高くなることが知られるようになっている。

 ヨーガセラピーは、かんたんな動作と呼吸を組み合わせた動きながら行うマインドフルネス瞑想。誰でも簡単に椅子に座ったままでも行えるため、職場でも気軽に導入することができる。

 ヨーガセラピーを行うことで、「頭がスッキリする」「心が落ち着く」「集中力が高まる」「ストレスの軽減」「肩こり、腰痛、眼精疲労などの緩和」「生活習慣病の予防」などの効果が期待され、仕事の効率アップ、より良い人間関係の構築、医療費の削減などにつながる、という。

 モニターでは、職種や職場の環境などに応じ、どんな形が取り組みやすいのか、目的は何か(肩こり対策、むくみ対策、ストレス対策など)などを聞き、その職場に応じたプログラムを提案する。

 同会は今年6月21日、延岡駅前複合施設エンクロスで「のべおかYOGADAY2020」を開催する。今年のテーマはストレスケアで、今回のモニターの成果やアンケート結果を集計し報告する。

 無料モニター募集は3月15日まで。認定ヨーガ療法士で延岡市在住の藤元歩さんは「2、3人の小さな職場でも、興味のある人だけが集まってもらう形でもOKです。器具などを一切使わないので費用がかかりませんし、副作用の心配もありません。一度覚えていただき継続していただけば職場の財産にもなります。少しでも興味のある方は、気軽に申し込んでください」と呼びかけている。

 詳しい問い合わせ、申し込みは藤元さん(℡090-1929-1555)、もしくは県北ヨーガ療法の会(yoga.kenpoku@gmail.com)へ。

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