宮崎県内で唯一の開催となります職業体験イベント「Out of KidZania in のべおか2023」が来年2月3日(土曜)、4日(日曜)の2日間、延岡市東本小路の野口遵記念館をメイン会場に市内各地で開催されます。その参加予約受付が専用サイト(https://www.outofkidzania-nobeoka.jp/)で12月17日午前9時から始まります。
こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画・運営を行う KCJ GROUP 株式会社の監修のもと、延岡市の未来の担い手である子どもたちを対象に、一昨年、昨年に続き開催するもので、Out of KidZania in のべおか実行委員会(友井康弘実行委員長)が開催準備を進めてきました。
当日は消防士や寿司職人、新聞記者、カメラマンなど、子どもたちになじみのある仕事のほか、塗装会社技術職の仕事、重機オペレーターの仕事、製造スタッフの仕事など工都・延岡ならでは仕事を含め27のプログラムを実施します。
友井康弘実行委員長は「こども達に地元・延岡の仕事や、そこで働いている人の思いを知り、仕事への関心が深まることで、仕事や社会に対する気付きを生み出し、さらに生まれ育った延岡にもっと愛着を持ってもらうイベントにしていきたい」と、一人でも多くのこども達の参加を呼びかけました。
参加対象は、延岡市内在住の小学1年生〜中学3年生。参加費は1プログラム500円。参加の申し込みは1人4プログラムまで。プログラムによっては別に材料費が必要となります。参加して仕事をすると、給料として専用通貨「ノベカ」200円がもらえます。ノベカはイベント当日、野口遵記念館の指定ショップで買い物などに利用できます。
今年は「TEPIA先端技術館プレゼンツ プログラミング体験広場in延岡」が同時開催されます。会場は延岡駅西口街区ビルで、5種類のロボットのプログラム体験が参加費無料で体験できます。プログラミング体験は1人3プログラムまでの申し込みが可能です。
この2日間は、延岡市役所でも「SDGs体験イベント」が開催され、カードゲームや段ボール迷路など複数の体験プログラムが予約不要、無料で楽しめます。