時を告げる城山の鐘 第8代鐘守・日髙夫妻の鐘つき業務はじまる

延岡市に時を告げる城山の鐘の第8代鐘守・日髙康彦さん・真理子さん夫妻の鐘つき業務が10月1日から始まりました。

 

日高さん夫妻は、2000年(平成12)から昨年まで第7代鐘守を勤めていた矢島茂さん、征子さん夫妻の退任を受け、公募で選ばれ8代目鐘守に就任しました。住居となるはずの鐘つき堂横の鐘守官舎の老朽化や耐震補強の問題で居住することができず、鐘守の業務開始が遅れていました。

 

城山の鐘は、毎日、午前6時から午後5時までの1日6回(午前6時、8時、10時、午後12時、3時、5時)、鐘をついて市民に時を報せています。
鐘守として初業務となった午前6時、夫の康彦さんは無事に鐘をつき終えるとホッとした表情をみせていました。

 

日高さん夫妻は、鐘つきのほか、城山公園内の清掃など管理業務も行います。
また、住居は今後改修工事が行われる延岡城址二の丸広場の管理棟になります。改修完了後に市内の仮住まいから居住を移す予定です。

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