延岡市のうみウララエリア(北浦・南浦・島野浦)内の飲食店7店で4月29日から、新鮮な地取れの水産物をふんだんに使った「うみウララ地どれ海幸丼(うみさちどん)フェア」が始まります。同市は九州で第3位、全国でも第7位の水揚げ高を誇る水産都市。ゴールデンウイークに向けて港町ならではの新鮮な素材を、参加店それぞれが工夫を凝らし豪快な丼にして提供するフェアで、2018年から毎年開催しています。汁物、小鉢付きで価格は1800円~2000円です(店舗によって異なります)。
フェアに参加するのは、「料理処 丸金」(北浦町市振)、「民宿・お食事処 臨港」(同)、「お食事処 さとう」(同古江)、「味処いち花海市場店」(同)、「潮香ノ宿 高平屋」(同)、「板前のまかない料理 旬肴」(熊野江町)、「民宿 紺碧」(須美江町)の7店。昨年より1店舗増えました。
開幕を前に4月27日、提供店代表の髙平屋・髙平新之助さん(41)と、ひむか遊パークうみウララ推進委員会の日高広道委員長(71)が延岡市役所を訪れ、読谷山洋司市長に海幸丼を試食してもらいました。
持参したのは髙平屋の海幸丼と初参加となるいち花海市場店の海鮮丼。いずれも旬のカツオやマダイ、カマス、イカ、ミノエビ(ガラエビ)など、北浦漁協で水揚げされる新鮮な魚を豪快に盛り付けた逸品。使う魚などは、日によっても、店によっても異なり、各店が趣向を凝らした丼を提供していく方針です。
フェアは8月31日まで。新型コロナウイルスに対する感染対策もあり、前日までの要予約となります。
高平さんは「どの店舗も新鮮さにこだわった丼を提供します。うみウララエリアの新鮮で多彩な魚介類を存分に味わっていただきたい。各店舗とも感染対策は徹底しておりますが、席数にも限りがありますので、予約のみでの提供となることをご了承ください」と話しています。
期間中(6月30日まで)に海幸丼を注文し、アンケートに回答した人の中から抽選で35人に、参加店で使える食事券(1000円分)をプレゼントする企画も実施します。
参加店の連絡先は次の通り。
料理処丸金(北浦町市振505-1、℡0982-45-2067)、民宿・お食事処臨港(北浦町市振29-14、℡0982-45-3571)、お食事処さとう(北浦町古江2501-23、℡0982-45-2077)、味処いち花海市場店(北浦町古江2501-60、℡0982-45-3271)、潮香ノ宿髙平屋(北浦町古江鶴山2927-1、℡0982-45-3191)、板前のまかない料理旬肴(熊野江町2532-1、℡0982-43-0020)、民宿紺碧(須美江町1426-1、℡0982-43-0211)