延岡駅西口の再開発ビルの工事がスタート 安全祈願祭

株式会社まちづくり延岡(社長・黒木清延岡商工会議所専務)が延岡駅西口街区で進める再開発ビル(仮称)の建築主体工事安全祈願祭が10月14日、現地で行われた。黒木社長や、設計・監理者、施工者の代表らが地鎮の儀に続き玉串を捧げ、工事期間中の安全を祈った。

 

再開発ビルは新たな「まちの顔」であり、「仕事の拠点」となる施設。鉄骨造5階建ての耐震構造で、敷地面積1,493.23平方メートル(451.70坪)、延床面積5,804.16平方メートル(1,84坪) 。設計は松下・菊池・コトブキ特定建築設計共同体、施工は上田・久米特定建設工事共同企業体。建設費17億8750万円、総事業費約23億円。

 

1階に株式会社ケーブルメディアワイワイ、延岡信用金庫、高田万十、2階にコワーキングスペース、株式会社エッジコネクション、株式会社まちづくり延岡のほか情報関連企業の誘致床(4区画)、飲食店が入る。3階に株式会社延岡商工会館、4・5階に旭化成株式会社が入居を予定している。

 

黒木社長は「中心市街地の活性化は延岡市の長年の課題であり、悲願。エンクロスと再開発ビルを中心に、延岡駅まちエリアの商店街の活性化、賑わい創出に貢献できるようまい進したい」とあいさつした。

 

建築主体工事の完工は、令和3年10月中の予定。

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