延岡市の土々呂小学校で3月11日、新玉ねぎの収穫と調理体験がありました。
土々呂小学校では、3年生児童がふるさとの特産物について学ぶことや地域住民とのふれあいなどを目的に、毎年、新玉ねぎを育てています。
はじめに、収穫をしました。収穫、調理には、JA延岡の職員とJA延岡土々呂支部女性部が子どもたちの手伝いに駆けつけました。
新玉ねぎは、昨年10月中旬に子どもたちが植えたもので、品種は甘さがあり、生食として適している「トップゴールド」です。
児童たちは、JA延岡営農部の佐藤彰さんからタマネギの特徴、収穫方法の説明を受けたあと、さっそく畑に入りました。
今年の出来は、天候などの影響で小さいものも多かったですが、児童たちは土の中からタマネギを引き抜いては大喜びしていました。
続いて、くし形きりにされたタマネギを豚肉で巻いてつくる「新玉ねぎの肉巻きソテー」づくりに挑戦しました。
出来上がると、試食し「おいしいね」「甘いね」などと感想を口にしながらほおばっていました。
調理以外の収穫した新玉ねぎは、自宅に持ち帰ったり、給食で食べたりしました。