ブランド魚・ひむか本サバのフェアがスタート  延岡市

宮崎県水産物ブランド品に認証されているひむか本サバを使った「ひむか本サバフェア」が7月1日から、延岡市北浦町内の5店舗で始まりました。8月31日まで。

同市北部の〝うみウララエリア〟(北浦・南浦・島野浦)の豊かな食資源を活用し、観光誘客を図ろうと四季を通じて展開するフェアの第2弾。ひむか遊パークうみウララ推進委員会(甲斐敏男委員長)が企画しました。

ひむか本サバは、天然採捕した稚魚を湾内のいけすに入れ、無投薬で安全・安心に配慮しながら徹底管理して400グラム以上になるまで飼育。出荷前に7日以上餌止めして胃の内容物を完全に除去するため、臭みがなく上質な味わいとまろやかなうま味が特徴です。

期間中は、本サバを丸ごと1匹使い、刺身、焼き物、たたき、汁物などにし、その他の海の幸とともに味わえる「づくし御膳」(税込み3800円)、本サバの半身を参加店がオリジナリティーあふれた料理にして提供する「食べくらべ膳」(同2200円)が堪能できます。いずれも要予約。

フェアスタートを前に6月29日、料理処丸金でお披露目会があり、山本一丸副市長、谷平興二延岡観光協会代表理事、田浦峰星国土交通省延岡河川国道事務所長、のべおか若鮎レディの橋本ゆり香さんの4人が、づくし御膳を味わいました。

この日のメニューは、本サバの刺身・幽庵焼き・たたきのほか、カンパチのあら煮、カサゴの空揚げ、もずくのたたきオクラ載せ、サバとタイのすまし汁、タイの炊き込みごはんの8品。

谷平代表理事は「とてもおいしい。新鮮だからいくらでも食べられる」とご満悦。若鮎レディの橋本さんも「初めてひむか本サバを食べたが、サバ特有の臭みが全くなく、歯ごたえが良く、甘みもある。延岡ならではグルメをぜひ多くの人に食べてほしい」とアピールしました。

参加店は、「お食事処さとう」(古江2501-23、TEL0982-45-2077)、「料理処丸金」(市振505-1、TEL0982-45-2067)、「お食事処臨港」(市振29-14、TEL0982-45-3571)、「潮香ノ宿高平屋」(古江字鶴山2927-1、TEL0982-45-3191)、「道の駅北浦レストラン海鮮館」(古江3337-1、TEL0982-45-3811)。

さとう

高平屋

臨港

丸金

道の駅北浦海鮮館

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