延岡市美展が開幕  211点の力作展示

第68回延岡市美術展覧会は6月30日、延岡総合文化センターで開幕しました。7月13日(3日・10日は休館)までで、時間は午前9時~午後5時。

今年の市美展には、▽洋画(油彩・水彩・版画)▽日本画・水墨画・ちぎり絵等▽彫刻・工芸▽グラフィックデザイン▽書道▽写真――の6部門に、273人から314点の応募がありました。この中から、特選6点、準特選7点、奨励賞19点、努力賞6点、プラチナ賞7点の入賞作品計45点と、入選作品148点、無鑑査・招待作家18点が展示されています。

市内を中心に県内市町村から283点、埼玉県、三重県、福岡県、熊本県、大分県、兄弟都市の福島県いわき市の県外から13点が寄せられました。年代的には16歳から92歳まで幅広い世代から応募がありました。

審査の結果、特選(延岡市長賞)には、洋画部門が米良俊男さん(延岡市)の「行縢幻想」、日本画・水墨画・ちぎり絵等部門が岡田恵子さん(同)の「バラの咲く家」、彫刻・工芸部門が甲斐富美子さん(同)の「とびっきりの秋」、グラフィックデザイン部門が館山幸雄さん(同)の「のべおか天下一薪能」、書道部門が城戸雅子さん(同)の「寄題江外草堂(こうがいのそうどうによせだいす)」、写真部門が福川原敏憲さん(同)の「瞬光」が選ばれました。

表彰式は7月7日午前11時から、延岡総合文化センター研修室(2階)で行われます。詳しくは市教委文化課内第68回延岡市美術展覧会実行委員会(電話0982・22・7047)へ。

各部門の入賞、入選者は次の通りです。

延岡市美展結果

関連記事

PAGE TOP