「空飛ぶ新玉ネギ」の出荷始まる

延岡市牧町の延岡綜合卸売市場で1月19日、JA延岡の人気ブランド「空飛ぶ新玉ネギ」の出荷が始まりました。

 延岡地区の早生(わせ)タマネギは、南九州特有の日照時間の長さから成長が早く、1月には市場に出荷される日本一の超早出しタマネギとして知られています。「消費者に少しでも早く届けたい」という農家の夢を乗せて飛び立ってほしいとの思いから「空飛ぶ新玉ネギ」と名付けられています。
「空飛ぶ新玉ネギ」は、日本一早く収穫され、やわらかくて甘みがあり、野菜サラダや刺身のツマなど生食として人気があります。

 JA延岡によると、管内では115戸の農家が5ヘクタールほどの畑で新玉ネギの品種「トップゴールド」を生産していてます。

今年は昨年の台風の影響で苗の育ちに支障が出ており、苗の供給が例年に比べて減少しているものの、品質は上々ということです。この日は5キロ箱69ケースが出荷され、最高値は2Lサイズが1個500円でした。出荷は3月下旬まで行われます。

関連記事

PAGE TOP