あの頃の私に、もう一度をテーマに、延岡で多感な青春時代を過ごし、今年4月から来年にかけて60歳の還暦を迎える人たちが一堂に会する「第1回のべおか還暦同窓会」が2月14日、延岡市のガーデンベルズ延岡で開かれました。学校の垣根を越えて実施する還暦同窓会は延岡初の試みで、県内外が集った約200人が思い出話や近況を語り合いながら、絆を深めました。
今回の同窓会の対象は、昭和41年(1966)4月2日から昭和42年(1967)4月1日までの期間に生まれ、市内の小学校・中学校・高校のいずれかを延岡で過ごした人たちです。
延岡で同じ時期に青春時代を過ごし、〝還暦〟という人生の節目を迎えた人たちが一堂に会することで、郷土・延岡に対する思いを再発見するとともに、同級生との絆をさらに深め、ひいては地域活性化につなげようという思いでつながった同世代の人たちが1年前から実行委員会を組織し、準備を進めてきました。
この日の参加者は196人で、関東、関西、北陸からの参加もあり、市外からの参加者は90人以上を数えました。
受付は中学校単位で行われ、ロビーにはふるさと納税や市の観光に関するブースがお目見えし、開会前には市が制作した「延岡の今と昔」と題した映像が流れました。
実行委員の河野秀明(かわの・ひであき)さんの開会のあいさつに続き、実行委員長の田住智博(たずみ・ともひろ)さんが、今回の同窓会実施に至った実行委員会の思いを紹介しながら、「還暦という人生を一巡するタイミングで今一度、私たちの原点はこの延岡にあるという自負を思い出してもらいたいと考えました。この街で育ったからこそ今の自分たちがある。その思いを今日、ここで分かちあいたい。今日が皆様にとって生涯忘れられない最高の1日となることを願っています」などと呼びかけました。

来賓を代表し三浦久知市長があいさつした後、物故者に黙祷を捧げ、岡富中出身の友井康弘(ともい・やすひろ)さんと土々呂中出身の高本美保子(たかもと・みほこ)の2人の音頭で乾杯し、祝宴に移りました。
恒富中出身で福岡で歌手として活動する藤山千鶴さん、旧姓・中山千鶴さんが青春時代のヒット曲や自身オリジナルの「南の島の空の下」を披露したほか、ジャンベ太鼓の演奏、ステーキやかんぱち、キャビア、三蔵の酒類などが当たるお楽しみ抽選会もあり、盛り上がりました。














