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1万食目指して「エビエビオー!」 東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り2019の豊漁祈願・安全祈願祭

 延岡市と大分県佐伯市が県境を越えて取り組むイベント「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り2019」の豊漁祈願・安全祈願祭が7月26日、大分県佐伯市蒲江の早吸日女(はやすひめ)神社でありました。

 この祈願祭は、イベント参加店の結束をさらに深め、伊勢えび海道に懸ける意気込みを高めようと、毎年7月に延岡観光協会と佐伯市観光協会が開催しています。


 祈願祭が行われた早吸日女神社は、東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭りが産声をあげた2004年(平成16)にお参りした記念の神社です。


 祈願祭には、延岡市と佐伯市の関係者らおよそ50人が出席しました。

 神事では、延岡市の山本一丸副市長、佐伯市の田中利明市長、延岡観光協会の谷平興二会長、佐伯市観光協会の橋本正恵会長、両市の伊勢エビ海道参加店の代表者らが出席して玉串を捧げ、イベント期間中の安全と豊漁を祈願しました。

 神事の後、西野浦の仲川原集会所で交流会がありました。


 延岡観光協会の谷平興二会長「延岡と佐伯で進める東九州バスク化構想のメインの食の祭典として、伊勢えび海道・伊勢えび祭りがさらなる飛躍をすることを願います。1万食目指して頑張りましょう」と、あいさつしました。


 佐伯市の田中市長は「これからは県境のまちがお互い力を尽くして頑張っていく時代。両市が総力を挙げて地域の元気を保っていきましょう」と、出席者に呼びかけました。


 そのあと、延岡、佐伯の参加店を代表して2店に認定証が公布されました。

  交流会では、「かまえおばちゃんバイキングの会」メンバーが作ったにぎり寿司や、なます、刺身、あげものなどが並び、出席者をもてなしました。


 出席者は海や山の幸に舌鼓を打ちながら、交流と結束を深めていました。

 今年で16年目を迎える東九州伊勢えび海道は、9月2日から11月30日まで開催され、延岡6店、佐伯市21店の合わせて27店が参加します。