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10月29日から、13年目の「えんぱく」始まります!

延岡市を中心に宮崎県北一円で10月29日~12月11日に、地域全体を博覧会に見立てて展開する体験交流イベント「ひむかのくに えんぱく2021」が開催されます。13年目の今年も、新型コロナウイルスの感染防止の観点から設ける独自のガイドラインを遵守しながら、屋外、少人数のプログラムを中心に開催します。

えんぱくは、地元にある様々な地域資源を〝プログラム〟という商品にすることで、まちの魅力を掘り起こし、地域の価値を高め、まちを元気にする取り組み。延岡のご縁(えん)をつなぐ博(はく)覧会として、平成22年(2010)にスタートしました。現在は定番の秋季版のほかに、1年を通して楽しめる通年版、夏休みに実施するキッズ版があり、これまでに626プログラムを実施し市内外から約8400人が参加しています。

今年は「ひむかの魅力 ご案内!」をテーマに、県北8市町村で自然体験や食、匠など45プログラムを実施。別に1年間にわたって体験できる〝通年版えんぱく〟も12プログラムを実施します。実行委員会では、秋限定プログラムと通年プログラムを同時掲載したガイドブックを7,000部制作したほか、チラシ12,000枚を市内の小学校や公共施設、道の駅等に掲示・配布します。

10月5日に開かれた記者会見では米田昌樹実行委員長が「「中止や延期になったイベントもありますが、ウィズコロナの時代となり、だんだんと日常を家族や友人と共に取り戻してほしいと感じています。地元にいても地元の魅力を知らない人もいます。えんぱくがそのきっかけになれれば」と話しました。

また、「今宵、あなたもバーテンダー」の上杉健一郎さんら誘い人の代表3人が、「バーではカウンターの中は聖域といわれていて、普段は人を入れませんが、えんぱく当日はすべて見てもらいます。ジントニックなどのカクテルを作ったり、シェーカーの振り方も学んだり、楽しんでもらえたら」などと、それぞれのプログラムの内容を紹介しました。

秋限定プログラムの参加申し込みの受付は、10月6日午前10時から電話及びインターネットで行います。通年プログラムも同日から参加を受け付けを開始しますが、電話による事前予約制となります。詳しい問い合わせは実行委員会事務局(延岡商工会議所内、TEL 0982‐20‐0008)へ。

えんぱくホームページ