大崩山プロモーションビデオ第2弾が完成

九州最後の秘境、大崩山(おおくえやま、1644メートル)のプロモーションビデオ第2弾が完成し、1月31日から公開されています。祖母・傾・大崩ユネスコエコパークの登録に向けた気運の醸成を図るため、平成27年度から延岡市が制作しています。今回は、前回の「秋冬編」の続編となる「春夏編」のほかに、周辺エリアで体験できる各種アクティビティを網羅した「アクティビティ編」があります。

エコパークの中核となる大崩山は「九州最後の秘境」と呼ばれ、「いつかは大崩」と登山ファンの憧れの山として親しまれています。ダキと呼ばれる険しい岩山や深い渓谷など他では見ることができない美しい景色と、人手がほとんど加わっていないありのままの自然を併せ持ち、アケボノツツジやササユリなど希少な動植物の宝庫としても知られています。

「春夏編」は約3分で、緑に覆われた春と夏の美しい「大崩山」の様子を、ドローンを活用した上空からと登山者目線で撮影しています。朝日に赤く染まる湧塚や、上空から見た象岩のトラバースを行く登山者の様子など、大崩山の壮大な景観が圧巻です。

「アクティビティ編」は、約3分の概要版と研究会などで活用できる長編版(約10分)があります。

四季折々の景観とあわせ、マウンテンバイク、カヌー、フィッシング、ボルダリングといった大崩山周辺エリアで体験できるアクティビティが満載で、特に旧林道を活かす形で再整備中のマウンテンバイクコースを疾走する様子はスリリングな仕上がりです。撮影に際しては、アウトドア天国・延岡の核となるNPO法人ひむか感動体験ワールド(愛称・ノベ☆スタ)のメンバーが全面協力しました。

完成した動画は市のホームページや祖母・傾・大崩ユネスコエコパーク公式フェイスブックに掲載しWeb上で公開しています。また、宮崎空港搭乗口前ロビー、福岡商工会議所ビル1階の「Q-BIG SALON」、新宿みやざき館KONNE、道の駅などに設置されたモニターで放映予定です。

祖母・傾・大崩ユネスコエコパークは、今年の夏ごろに、ユネスコ本部のMAB計画国際調整理事会で審査され、正式登録の可否が決定される見通しです。

 

「春夏編」
https://youtu.be/lIPSBU-cgwM
「アクティビティ編(短編)」
https://youtu.be/hcmRMfXIIcU

延岡市公式ホームページ
http://www.city.nobeoka.miyazaki.jp/display.php…

「秋冬編」(昨年制作したものです)
https://youtu.be/eYVAJvStqqs

関連記事

PAGE TOP