日向市、日向市議会、日向商工会議所共催による新年賀詞交歓会が1月4日夕、ホテルベルフォート日向で開かれました。同市の政財界から約350人が出席し、新年のあいさつを交わしました。
開会に先立ち、日向市交通安全協会の田崎登保会長がめでたい「えびすまわし」を披露しました。
主催者を代表し十屋幸平市長が、新庁舎着工、JR日向市駅舎の10周年、ゆかり選手3人のリオ五輪出場、東郷町との合併10周年、台風16号による甚大な被害など昨年1年間の出来事を振り返り、「私事だが第18代市長に就任させていただき、1年間を過ごすことができました。皆様方のご支援、ご協力の賜と深く感謝申し上げます」とお礼を述べました。
その上で、“不易流行”という言葉を紹介し、「普遍的に変えてはならないものは変えない。しかし、時代の流れ、社会の流れで変えていかないといけないものはしっかりと変えていく。変えていくためのチャレンジする気持ちを持ってほしいと、市の年始のあいさつの中で話しました。行政だけではなく、多くの皆様の力添えを受けながら日向市のまちを創っていかないといけないと考えています」と述べました。
21人による鏡割りに続き、日向商工会議所の三輪純司会頭が乾杯の音頭を取り、「取り組んでいるキャリア教育が経済産業省と文部科学省から最優秀賞を受けることになり、今月17日に表彰を受けます。このキャリア教育とサーフタウン構想を押し進めながら、人口減に立ち向かっていきたい」と抱負を述べ、新年らしく“おめでとう”で乾杯し祝宴に移りました。