記念日登録された7月8日の「チキン南蛮の日」の1日前の7月7日、チキン南蛮を活かしたまちおこしに取り組む延岡発祥チキン南蛮党のメンバーが、延岡市の旭小学校(長尾岳彦校長、498人)を訪れ、チキン南蛮に関する講話を行いました。給食時間にはチキン南蛮が提供され、党員やマスコットキャラクター「チキなん番長」、親友の「のぼるくん」が子供たちと交流しました。
チキン南蛮党は、2009年(平成21年)の7月8日、同日を7(なん)、8(ばん)の語呂合わせから「チキン南蛮の日」に制定し、発祥のまちを高らかに宣言してから、毎年「誕生祭」を開催してきました。今年は酉(とり)年ということもあり、去る6月1日、「チキン南蛮の日」が一般社団法人日本記念日協会の認定する記念日に正式に登録されたばかりです。
8回目となる今年は、8日に「チキン南蛮料理教室」、8日・9日には「789(なんばんくぅ~)ビアガーデン」(ホタルメリージュ延岡ビアガーデン)を開催します。
旭小では午前中に3年生、午後は4年生を対象に、チキン南蛮が延岡市内にあった洋食屋ロンドンのまかない料理がルーツで、黒いチキン南蛮や、タルタルの代わりに大根おろしをかけたものなど様々な種類があることを紹介しました。
この日の給食は、チキン南蛮、ゆでキャベツ、きらきらそうめんじるがメニュー。子供たちは「チキン南蛮大好き!」と笑顔でチキン南蛮を頬張っていました。