絶品の創作フレンチを堪能  筏の上のレストラン

延岡市の豊かな食材と食のまちとして魅力を県内外に発信する「筏(いかだ)の上のレストラン実行委員会」のプロモーション動画撮影と、市民限定招待イベントが11月11日、同市北浦町の牡蠣家などで行われました。招待イベントでは公募で選ばれた市民3組6人が、ミシュランシェフ・岸本直人さんが地元食材をふんだんに使って作った創作フレンチを堪能しました。

 

東九州バスク化構想の一環として、延岡市内在住のアートディレクター・小野信介さん(オノコボデザイン)や延岡出身のクリエイティブディレクター・田中淳一さん(東京・株式会社POP)らが中心となり、実行委員会(小野実行委員長)を組織。

 

東京・京都でミシュラン星を獲得しているフレンチレストラン「ランベリー」のオーナーシェフ・岸本直人さんを招き、地元食材を使った絶品コース料理を作ってもらい、それを中心としたプロモーション動画の制作のほか、今回の市民限定招待イベントと岸本氏を囲み生産者と料理人が交流するイベント(11月10日開催済)に取り組んでいます。当初は10月初旬に予定していましたが、台風接近に伴い延期していました。

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11日は、北浦湾に筏を浮かべて1日限りのレストランをオープン。県外から招待した2組4人のお客さんに、岸本シェフが自ら厳選した延岡の食材を使い、この日のためだけに開発したオリジナルレシピの絶品コース料理を振る舞いました。また、夜は抽選で選ばれた3組6人に、同じ料理が提供されました。調理や給仕は延岡学園高校調理科生が手伝いました。

 

メニューは「延岡の海と山をタパスで表現」、「潮の香りのスープ里山の実り」、「EM豚の炭火焼 柚子のガストリック ホオズキのマリネ」、「延岡の次郎柿を使用したデザート」の4品です。

タパスとはスペイン風の小皿料理で、伊勢えびや地アジ、モンゴイカ、カキなど延岡で取れた食材を、イカスミソースやマリネ、バーニャカウダー風のソースなどで食しました。

スープは南仏のブイヤベース風。クルマエビ、ハマグリ、ハタ、タコなどの魚介類をトマト系のスープで煮込んでいます。メーンには、「軟らかく脂の融点が低い」(岸本シェフ)という延岡産のEM豚を炭火で約1時間焼き、肉汁のスープをかけました。デザートは北方産の次郎柿をベースに、アイスクリームやカスタードクリーム、パイ生地を崩したもの、クレープフルーツのかき氷など多彩な味が詰まった逸品でした。

岸本シェフは「かなり以前から試行錯誤してきましたが、最終的にはこちら来てから延岡の素材の良さにインスピレーションを受け、そこから絵コンテを描いて考えた特別な料理です」とメニュー内容を紹介。夫婦で参加した田中芳典さん(62)は「普段はそのまま食べることが多い延岡の食材が、シェフの手にかかると、今まで味わったことのない食感、味に変わるのに驚きました。イカスミソースは生臭さがなく濃厚で甘みがありましたし、EM豚はステーキとして食べたのは初めてでとても美味しかった」と話していました。

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