秋の風物詩、“鮎やな”がようやく完成  延岡水郷鮎やな

延岡観光の秋の目玉となる「鮎やな」が、大瀬川の「延岡水郷鮎やな」(延岡市大貫町)に架かりました。相次ぐ台風襲来による増水などの影響で架設が大幅に遅れていましたが、水が引くのを待って工事に入り11月12日に全体が完成しました。今年はやな場の「あゆ処 国技館」の営業が11月19日までと例年より短い関係もあり、落て簀を間近で見られる桟橋は設置しません。11月30日まで見ることができ、架設期間中は毎日ライトアップされます。

 

鮎やな漁は、西風が吹くと産卵のために川を下る鮎の習性を利用した伝統的漁法。五ケ瀬川では300年以上の歴史があります。杉丸太で組みあげた「うま」を川幅いっぱいに立て、竹で組んだ「立て簀(す)」を「うま」の前面に立てることで、川の流れをせき止め、中央部分に竹のスノコで造った「落て簀」に誘い込みます。

 

延岡水郷鮎やなでは、8年前から梁師(やなし)の高橋生矢さん(66)が、鮎やなの架設作業を監修しています。今年は右岸側で護岸整備が行われこともあり、従来のL字型ではなく、八の字型の長さ約100メートルの鮎やなができました。鮎やなの規模としては国内最大級です。

 

食事に関する予約、問い合わせは食事処「あゆ処 国技館」(電話0982・23・1905)まで。

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