地域振興大賞に髙田重幸氏 延岡商工会議所記念事業特別表彰

 延岡商工会議所は6月23日、通常議員総会後の懇親会を前に第12回記念事業特別賞表彰授与式を行いました。今年の地域振興大賞には南町の有限会社多賀田代表取締役の髙田重幸(たかだ・しげゆき)さん、78歳、起業家大賞には合同会社micata(みかた)代表社員の進藤大誉(しんどう・ひろたか)さん、47歳が選ばれ、森龍彦会頭が表彰状と記念盾を手渡しました。

 両賞は、平成26年の創立80周年を記念し創設しました。地域振興大賞は地域振興に著しい功績があった個人及び企業・団体、起業家大賞は商工業の将来を担う女性経営者や若手経営者を対象に表彰しています。

 髙田さんは25歳の時、南町に多賀田を創業し「延岡には延岡にあったものがある」という理念の下、地産地消を心掛け、常に新しい延岡の味を追求してきました。飲食業組合延岡支部長として東九州バスク化構想料理人部会の立ち上げに参画し、食の地域イベント「のべおかタパス」事業に貢献するなど、食を活かしたまちづくりを推進してきました。

 進藤さんは、福岡の短大卒業後延岡に戻り、WEB、デザインなどに関わる仕事に従事し、令和2年に独立開業してWEB制作、ホームページやECサイトの保守運営などを業務とするmicataを創業しました。会議所が取り組むスタートアップ支援センターの支援を受け延岡市認定創業者となり、地域密着型の「顔の見える、小回りの利く企業サポート」を実践しながら、事業を通じて地域に貢献してきました。

 髙田さんは受賞に対し、「栄誉ある受賞をありがとうございます。生きた魚を扱って53年、延岡の魚の美味しさを伝えてきました。この受賞に感激しています。私たち飲食店の代表としていただいたものと思っています」とお礼を述べた上で、「今年から国スポ・障スポのリハーサル大会も始まりました。この大賞に励まされて、県内外のお客様に延岡の料理を喜んでいただけるよう飲食店組合一同頑張っていきます」と抱負を述べました。

 

 進藤さんも「2019年の秋に延岡商工会議所の起業支援のセミナーに参加して、翌年の4月に起業しました。商工会議所の皆さん、金融機関の方、延岡市役所の方、そしてお客様に支えられながら何とか事業を続けてこられました。屋号のmicataはお客様の味方になるという思いで付けましたので、初心と感謝を忘れずにこれからも精進していきたい」と感謝の言葉を述べました。

森会頭は髙田さんに対して、「髙田さんとは会議所を通じて古いつきあいになっています。延岡の飲食業を引っ張ってきた方で、東九州バスク化構想の立ち上げにも尽力されてきました。これからも健康に留意され、飲食業業界のために頑張ってもらえれば」と激励し、進藤さんに関しては自宅のケーブルテレビの設定に来てくれたエピソードを披露しながら「本当に小回りの利く、常に迅速に細かいサポートをしてくれる方でした」と感謝を述べました。

通常議員総会では、人事異動に伴う監事の選任、令和7年度の事業報告、一般会計及び特別会計収支決算書などを審議し、承認しました。

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