一年間お世話になった花や草木に感謝する花塚供養祭が4月5日、延岡市の今山大師で開かれました。生け花の際にいただく花や草木の命に感謝を捧げるとともに、連盟の礎(いしずえ)を築いてきた物故者に祈りを捧げようと、延岡市華道連盟が毎年、4月の第1日曜日に実施しています。
連盟に加盟する小原流(おはらりゅう)、池坊(いけのぼう)、眞美生流(しんみしょうりゅう)の会員ら約20人が参列しました。
本堂で今山大師の野中玄雄住職と健雄副住職による法要が営まれました。物故者の名前が読み上げられたあと、参列者が献香し物故者を供養しました。


法要後は、本堂の入り口横にある花塚前に移動し、野中住職の読経が響く中、参列者一人一人がラナンキュラスやガーベラ、スターチスといった色鮮やかな花を供えて水を掛け、手を合わせました。

花塚は昭和47年3月に建立されました。以来、毎年供養祭を開催しており、今年で55回目を迎えます。松崎和子(まつざき・かずこ)会長は「今日はよく晴れていいお天気になりました。大先輩たちの花に対する心構えとか、花たちの命の尊さ、いじらしい姿とかを、花を扱う私たちが日ごろ思っていることを次の世代に伝えていくことが私たちの使命ではないか」などと話しました。













