諸塚村特産品開発開発協議会は、「第8回森の恵みのスープ料理コンテスト」の作品を募っている。締切は3月14日(必着)で、郵送のほか、持参やメールでの応募もOKだ。参加申込書はインターネット(https://www.vill.morotsuka.miyazaki.jp/8thsoupcontest/)からダウンロードできる。
諸塚村のFSC(森林管理協議会)認証を受けている椎茸と、村の特産品を活かした「楽しい森の恵みのスープ」を募集するもの。同村は、首都圏で女性に人気のある食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」と2019年に包括連携協定を締結しており、今回の料理コンテストの共催になっている。
以下の条件をすべて満たすスープ、またはシチュー料理であることが応募条件。
- FSC認証の椎茸(生、乾燥、粉末、戻し汁いずれか)を使用し、同村特産品の猪肉 、鹿肉、乾きくらげ、乾たけのこの中から1種類以上を使用する。
- 4人分のレシピとし、材料費が総額2千円以下のもの。
- 調理時間が2時間以内のもの(乾物のもどし時間を除く)。
- 応募作品は、未発表かつ他者の知的財産に抵触しないもので、入賞の場合の権利の一切は主催者側に属する
- 応募は1人1作品とする
- 調理工程のポイントを押さえた写真または動画を、おおむね5枚程度提出できる(入賞者には提出を依頼する場合あり)。
プロ・アマなどは問わない。希望者は参加申込書か諸塚村公式ホームページからダウンロードした応募様式に必要事項を明記し、料理の写真を添えて、持参、郵送もしくは電子メールで応募すること。一次審査で入選作品を3点選考し、二次審査で各賞を決定する。
表彰内容は、▽諸塚村長賞(最優秀賞)=賞状及び賞品5万円▽Soup Stock Tokyo賞=賞状及び賞品3万円、Soup Stock Tokyoの賞品詰め合わせ▽諸塚村椎茸部会長・猟友会諸塚支部長賞=賞状及び賞金3万円、椎茸・ジビエ肉詰め合わせ。入賞者以外には参加者を贈る。
材料取扱については、諸塚村特産品販売所「もろっこはうす」(電話0982-65-0264、FAX0982-65-0267)へ。詳しくは村産業課(電話0982-65-1128)。
Soup Stock Tokyo商品の取扱開始-もろっこはうす
諸塚村特産品販売所「もろっこはうす」は今年3年3月3日から、食べるスープの専門店「Soup Stock Tokyo」の冷凍パック商品の取り扱いを始めた。南九州では諸塚村が初という。
取扱商品は諸塚村産の食材を使用した酸辣湯(きくらげ・椎茸)や生姜入り和風スープ(椎茸)をはじめ、人気のオマール海老のビスク、定番のミネストローネ、玉ねぎと鶏肉のカレーなど12種類。
商品購入に関する問い合わせはもろっこはうす(電話0982-65-0264)か、もろっこはうすホームページhttps://www.morokkohouse.jp/で。