最近、ダイエットやアンチエイジングに効果があるとされているのが、糖質制限(低糖質)した食事だ。炭水化物をはじめとした糖質の摂取を抑えることで、インシュリンの分泌が抑えられ、脂肪の減少につながるという。
昨年8月末、延岡市旭町のサンボウルの自販機コーナー前にできた「こどもーるarete cafe」は、低糖質の材料を使った日替わりランチが好評だ。
5種類の日替わり総菜メニューの中から、3品チョイスで450円、4品で500円(いずれもご飯・スープ付き)というシステム。総菜はフライドチキンに変更可だし、+50円で白米を古代米にすることもできる。ドリンク付きはさらに+100円。
今井厚子副社長は「こどもーるに来てくれたお母さんや、サンボウルのお客さんたちに、低価格でヘルシーな食事をと考えました。糖質の取りすぎは万病の元ですから。私自身、ここで食事するようになって体調が良くなり、9キロぐらい痩せました」と話す。
この日のメニューは、鶏ひき肉の磯辺揚げ、ナスと豚肉のチーズ焼き、青菜のポンマヨ添え、白滝のベトナム風炒め、細切りサラダの5品が用意されていた。メニューは日替わりなのに加え、それも1カ月ごとに入れ替えるため、「毎日食べても飽きない」という。
「低糖質ダイエットには誤解も多く、春雨サラダやポテトサラダは意外に糖質が多く、逆に肉類はそんなに気にしなくていい。太るから食べるのをやめていたのがOKで、食べていたのがダメだったりするので、私も最初はビックリしました」と今井副社長。
ランチだけでなく、チャーハン、パスタなどの軽食やスイーツも用意。カフェメニューも豊富で、稀少糖入りの生フルーツジュースや、フルーツ酵素ドリンク、ベジタブル酵素ドリンクも揃う。
【こどもーるarete cafe(サンボウル内)】
延岡市旭町2丁目1-3
0982-40-6033
12:00~20:00
※この原稿はひむか人マガジン「0982」2015.8月号に掲載しました。