11ヶ月ぶりに全面開放 高千穂峡

熊本地震の影響で一部区間が通行止めになっていた高千穂峡の遊歩道が3月11日、およそ11ヶ月ぶりに全面開放されました。
 県内有数の観光地の一つである高千穂峡ですが、昨年4月15日、16日に発生した熊本地震の影響を受け、16日に遊歩道が全面通行止めになりました。そのあと一部区間が開放されましたが「真名井の滝」がある滝見台から槍飛橋(やりとびばし)までのおよそ150メートルの区間が通行止めになったままでした。
県と高千穂町では、落石防止の網を張るなどして安全対策工事を実施。3月10日に県・町・観光協会でつくる「高千穂峡安全対策連絡協議会」が危険箇所の安全点検を行い、散策に支障がないと判断され、全面開放されました。
この日も県内外からツアー客など多くの観光客が訪れ、高千穂観光を楽しんでいました。

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