宮崎で10年ぶりに日本PTA九州ブロック研究大会 延岡・日向で分科会

 「新しいつながりの一歩を宮崎(ひなた)の地から-子供の未来を明るく照らSUNと!-」をテーマに、第71回日本PTA九州ブロック研究大会が10月24日、25日の2日間にわたって、県内各地で開かれました。九州各県持ち回りで開催されており、県内での開催は平成28年(2016)の第61回大会以来10年ぶり9回目となります。

 初日の24日は県内5会場で分科会が開かれ、日向市文化交流センターで「教育環境」をテーマにした第4分科会、延岡総合文化センターで「広報・地域連携」をテーマにした第5分科会か開かれました。

 このうち延岡で開かれた第5分会には、九州各県のPTA役員ら約300人が参加しました。

 和太鼓道場巴塾と東海小学校吹奏楽部のアトラクションでオープニング。熊本地震などの被害者に黙祷を捧げた後、国歌、PTAの歌斉唱に続き、第5分科会統括責任者である小濱正彦(おばま・まさひこ)長崎県PTA連合会会長が二見志信(ふたみ・しのぶ)九州ブロックPTA協議会会長のあいさつを代読しました。

 その中で二見会長は「子供に一番近い存在であるPTAを、新しいつながりを生み出すプラットフォームへと深化させ、時代の変化に合わせたしなやかな形を作ること、誰もが無理なく関わる場を作り、大人自身が学び成長する背中を見せる。明日からの活動につながる新たな一歩をここ宮崎からともに踏み出して行きましょう」と訴えました。

 第5分科会では、「家庭・学校・地域がLINK(リンク)しちょかんと!」をテーマに、「情報発信や交流の在り方と、持続可能なつながりづくり」を討議題として、長崎県の上五島町立若松中央小学校PTAと福岡市立三宅中学校PTAという2団体の代表が、それぞれの取り組みを発表した後、質疑・応答と来場者同士の意見交換を行い、①PTA活動の魅力が伝わる新しい広報や情報発信の在り方②地域の人材や資源を活用しPTA・学校の活動を円滑に進める工夫③誰もが無理なく参加できるPTAの新しい活動体制づくり――について考えました。

 若松中央小学校PTAの宮原雄太(みやはら・ゆうた)会長は、「つながり のびる若松中央っ子」を学校目標に掲げ、小規模校ならではの顔の見える関係を生かし、家庭・学校・地域が一体となった教育活動を推進していることを紹介しました。

 また三宅中学校PTAの白水陽介(しろうず・ようすけ)会長は、同校のPTAでは役員が協力して広報をプリントだけでなくメールなどを通じて「発信して満足ではなく伝わった満足へ」をテーマに様々な工夫を凝らしながら情報を発信していることを紹介した上で、「いやいややっているPTAには誰も関わりたくない。僕らが楽しくしてないと次の役員は絶対見つからない」などと話しました。

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