五十鈴小学生が門川高校福祉科で体験 門川町

 地域にある福祉系高校について、小学生に興味・関心を持ってもらおうという取り組みが9月2日、門川高校で行われました。

 高齢化や担い手不足に悩む介護人材の確保に向けて、将来の担い手となる小・中学生に興味・関心を持ってもらい、将来の進路、就職の選択肢として捉えてもらおうと、県の長寿介護課が、門川高校を最初に県内の県立福祉系高校4校で実施を予定しています。

 この日は同校近くの五十鈴小学校の3年生37人が参加しました。福祉科の2年生16人が、福祉についてのプレゼンテーションやレクリエーション、介護技術体験などを通して児童たちと交流しました。

 「ふくしを知ろう」と題したプレゼンテーションでは、「ふくしは高齢者や体の不自由な人たちだけでなく、みんなのためにある」として階段のスロープや多目的トイレ、目の不自由な人のために音が鳴る信号機、歩道の点字ブロックなどについて説明したり、クイズやアニメのテーマ曲に合わせての手話体験をしたりしました。

 2人1組で風船を団扇で挟んで落とさないようにリレーするレクリエーションでは、笑顔ではしゃぐ子供たちの姿が見られました。

 続いて、子供たちは介護ロボットなどの施設・設備見学、介護技術体験、車イス体験の3班に分かれ、ローテーションしながら介護の現場に触れました。

 施設・設備見学では介護におけるICTの重要性の説明を受けたり、介護ロボットに触れたり、人体模型を使って心臓や肝臓などの臓器について学んだりしました。

 車イス体験では高校生に押してもらいながら斜面や段差の上り下りを体験したり、介護用ベッドを使ってベッドメイキングや体位変換の方法などを高校生から教えてもらったりしました。

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