延岡市

市田ツインズそろってV走  ゴールデンゲームズinのべおか

市田ツインズそろってV走――。「第27回ゴールデンゲームズinのべおか」は5月7日、延岡市営西階陸上競技場で開かれ、男子1万メートルで旭化成の市田孝選手が自己ベストの28分16秒00で優勝、同5000メートルBでは双子の弟で同じ旭化成の市田宏選手が、自己ベストを更新する13分50秒45でトップゴールを切り、スタンドやトラック周辺を埋めた地元ファンを湧かせました。旭化成勢ではほかに、最終レースの5000Aで出口和也選手が13分50秒84で2位に入ったほか、男子5000Eで本田匠選手が1位ゴールするなど、各レースで上位に入る力走を見せました。また、女子5000メートルBでは、宮崎銀行のエース・中村祐希選手が15分56秒81のトップでゴールしました。

五輪イヤーの今年は、9種目27レースに、昨年を上回る702人(男子463、女子239)がエントリー。五輪参加標準記録突破はもとより、国内選考会となる日本選手権参加標準記録突破を目指しましたが、雨上がりで湿度が高かったことも影響し、日本人選手の五輪参加標準記録突破者はいませんでした。

男子1万メートル。設楽悠太選手(左)と競り合う市田孝選手男子1万メートル。設楽悠太選手(左)と競り合う市田孝選手

主な旭化成勢では、外国人選手がそろいハイペースのレース展開となった男子5000Cで大六野秀畝選手が日本人選手では2番目となる13分41秒64で16位でゴール。同Eでは足立知弥選手が14分0秒91で5位、リオ五輪マラソン代表の佐々木悟選手が14分2秒87で7位。同Fで茂木圭次郎選手が14分1秒14で2位に入るなどしました。

 

 

 

男子5000メートルBでトップゴールする市田宏選手男子5000メートルBでトップゴールする市田宏選手

 

女子5000メートルBでトップゴールを果たしガッツポーズする宮崎銀行の中村祐希選手女子5000メートルBでトップゴールを果たしガッツポーズする宮崎銀行の中村祐希選手
男子5000メートルAでは出口和也選手が2位ゴール男子5000メートルAでは出口和也選手が2位ゴール