三川内小中学校の生徒が特産の茶の収穫体験

 新茶の季節がやってきました。茶の産地として知られる延岡市北浦町では5月11日、三川内小中学校(嶋岡満幸校長、32人)の中学部の生徒9人が、学校で管理する約2アールの茶園で、茶摘み体験を行いました。

 同校では80年以上前から、国道を挟んで東側の山の斜面にある茶園を管理しており、新茶の季節には毎年茶摘み体験を行ってきました。コロナ禍で茶園の管理ができない時期があり、茶山は荒れ放題になりましたが、コロナ禍明けに再び茶園を整備し、一昨年から中学部の生徒による茶摘みが再開されました。

 生徒たちは総合的な学習の時間の取り組みの一環として毎月2回ほど茶園に行き、草を刈ったり、畝を整えたりして、茶摘みに備えてきました。

 この日は、地元の婦人会「さんさんクラブ」の会員6人も参加し、生徒に茶葉の摘み方のコツを教えたり、学校の様子を聞いたりしながら、交流を深めました。

 さんさんクラブの会員の中には、小さい頃にこの茶園で茶摘み体験をした人も多く、手慣れた手つきで次々と新葉を摘み取っていました。

 摘み取った茶葉は同町下塚の製茶工場で加工され、生徒たちが50グラムずつ袋詰めして、各家庭に持ち帰ったり、加勢したさんさんクラブの会員らに配ったりするほか、来校者のお土産にしたりするそうです。

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