地域全体を博覧会に見立てて展開する体験交流イベント「えんぱく2019通年版」のパンフレットが完成し、3月11日から受付がスタートした。今回は20プログラムがエントリーし、1年間(一部期日指定あり)にわたって体験申し込みを受け付ける。
えんぱくは、延岡のご縁(えん)をつなぐ博(はく)覧会として、平成22年(2010)にスタート。参加者の要望などもあり、2017年から人気プログラムを中心に1年通して体験受付ができる通年版を作成しており、今回で3年目を迎える。
プログラムは「美容・健康」「ものづくり」「食」「自然体験」の4ジャンルに分かれる。SNSで人気の巨石〝パックン岩〟を訪ねるツアーや、九州にはないとされてきた天然杉を見に行くツアー、地引網体験、薬膳味噌玉を作るワークショップなど7つの新規プログラムもある。
えんぱく実行委員会の佐藤彰洋実行委員長は「通年版えんぱくを楽しんで、延岡市の魅力わ再認識し、参加者から延岡の良さを発信してほしい」と呼びかけている。
参加申込は、パンフレット記載のプログラムごとの予約・問い合わせ先に、体験希望日の1週間前までに直接電話して予約する。詳しい問い合わせはえんぱく実行委員会事務局(TEL0982-20-0008)へ。
プログラムの詳しい内容は通年版専用ウエブサイト(http://enpaku.biz)で確認できる。