3年ぶりの開催となる第61回延岡西日本マラソンは、2月12日午前8時35分、延岡市役所前をスタートし日向市原町を折り返す42・195キロの日本・国際陸連公認コースで行われます。今年は、延岡特有の午後の向かい風を考慮し、午後のスタートを午前に繰り上げ、17年ぶりの大会記録更新を狙います。
今年のレースは、全国26都道府県から男子286人、女子17人の計303人がエントリー。新型コロナウイルス感染対策もあり、例年の半分程度となりました。九州陸上競技協会、延岡市、延岡市教委、延岡市体育協会、UMKテレビ宮崎主催。
招待選手はペースメーカーの1人を除き、実業団9選手(旭化成の仲村尚毅選手がケガのため棄権)。地元・旭化成からは、4度目の優勝を目指す松尾良一選手、2時間8分56秒の自己ベストを持つ村山謙太選手、自己ベスト2時間13分54秒の國司寛人選手のほか、一般出場で初マラソンとなる山本修二選手がエントリーしています。
新人の登竜門と称される同大会は、これまでにもオリンピック選手や国内の主要大会で好成績を残した選手を多く輩出しています。優勝者は海外の陸上競技大会に派遣されるなどの特典も多く、第44回大会で鷲尾優一選手(三菱重工長崎)がマークした2時間11分05秒の大会記録更新を目指し、今年も熱いレースが繰り広げられそうです。
招待選手は次の通りです。
- 松尾良一選手(旭化成)
- 村山謙太選手(旭化成)
- 國司寛人選手(旭化成)
- 江島崚太選手(三菱重工)
- 雲井崚太選手(ひらまつ病院)
- 吉田裕晟(三菱重工)
- 吉岡智輝(九電工)
- 山口和也(中国電力)
- 相馬崇史(大塚製薬)
- 吉田悠良(創価大学)ペースメーカー