日向市の夏を熱くする祭り「日向ひょっとこ夏祭り」に向けた準備が進められています。
祭りの実行委員会は、富島高校の生徒と祭り本番で使用する「踊り子メダル」を製作しています。
「踊り子メダル」は、祭り当日に気に入った踊り子にかけてあげるもので、最も多くメダルを獲得した踊り子には「踊り子大賞」が贈られます。
作業は、日向市駅の高架下で行われました。
作業では、高校生が丸く切り出された木片のふちをサンドペーパーで削り、実行委員会のメンバーは研磨工具を使って仕上げました。
メダルは、踊り子の肌に直接触れるものなので、表面をなめらかにする必要があります。
参加者は、一つひとつ丁寧に削っていました。メダルは、祭り当日までに2000個製作されます。
全国各地から多くの踊り手が参加する「2016 第33回日向ひょっとこ夏祭り」は8月5日に前夜祭、翌日6日に本祭りが開かれます。
日向ひょっとこ夏祭りの是沢利保実行委員長は「昨年は過去最高の観客数となった。今年は、昨年を超える参加連、観客数に来ていただくために、より良い準備して良い祭りにしたい」と話していました。