世界のトップ・小山田さん来場  服部ボルダジムがリニューアル

延岡市北小路、国道218号沿いのクライミングジム「Tour Ronde」が、設備も名称も一新し「服部ボルダリングジム」としてリニューアル・プレオープンした。5月12日には世界的なフリークライマーの小山田大(こやまだ・だい)さん(38)=神奈川県横浜市在住=が来場し、詰めかけた約20人のボルダーにボルダリングの神髄を指南した。

服部ジムは、今年4月26日にプレオープンしたばかり。ホールドを増やし、ルートや傾斜を一新したほか、入口付近には初心者用(子供用)の壁も新設した。
小山田さんは鹿児島県姶良市(旧姶良郡蒲生町)出身。平成16年(2004)5月、豪州グランピアンズで世界最難ボルダー課題を初登して注目を集めた。同年11月にはスイス・クレシアーノで欧州最難課題の一つに2日間で再登(当時の世界新記録)に成功するなど、国内の高難度課題の開拓だけでなく、積極的に海外の有名ボルダー課題の再登に取り組み成果を残し、世界からも高い評価を得ている。同21年(2009)12月、横浜市に自らプロデュースしたクライミングジム「プロジェクト」をオープンした。

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3年前から比叡山の麓、北方町菅原に家を借り、秋から春にかけてのシーズンに滞在。地元の人たちと協力しながら大谷(おたに)エリア、タブノキダニエリアといったボルダリングエリアの開拓に努めるとともに、“小山田道場”と銘打ち後進の指導にも当たっている。
小山田さんは、「ボルダリングはシンプルなスポーツで、課題を攻略していく楽しさと達成感がある。お金もあまりかからない」と話し、「延岡の比叡山周辺は環境が最高。日本で一番と言っていいぐらいの岩場があり、地元との関係もうまくいっている。もっともっと注目されていいし、これからさらに開拓されていけば世界的にも有望なエリアになりえる」と言い切る。
また、服部ジムの存在についても「初めての人でもその日から手軽にできるし、フィットネスにもなる。最初はジムで体験しながら仲間を作り、徐々に岩場に行くようにするといいと思う。身近に素晴らしい岩場があるので、一人でも多くの人に挑んでほしい」と話した。

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