チキン南蛮の日を前に延岡で料理教室開催

 チキン南蛮は、延岡発祥とされるご当地グルメです。記念日登録されている7月8日の「チキン南蛮の日」を前に7月5日、延岡市大貫町のかわまち交流館で、チキン南蛮づくりのコツやお店ならではの味付けを学ぶ「第3回チキン南蛮料理教室」が開かれました。

 駅まちエリアと呼ばれる延岡駅周辺の中心市街地の活性化を目指し、中心市街地エリアの経営者でつくる「のべおか駅まちモール」が、全国に普及するチキン南蛮が延岡発祥のご当地グルメであることを広く市民に知ってもらうとともに、正しいチキン南蛮の作り方を伝えていこうと2年前から7月の第1日曜日に開いています。延岡観光協会が共催しています。

 60人以上の参加申込があり、抽選で選ばれた家族連れなど約20人と駅まちモールの商店主らが参加しました。

 今回はのべおか駅まちモール会長でとんちゃんでもある有働太貴(うどう・たいき)さん、ちゃんこ松惠の柏谷正倫理(かしわだに・まさとも)さん、金八寿司の安藤和人(あんどう・かずと)さんが講師を務めたほか、延岡学園高校調理課の2・3年生8人がボランティアとして参加しました。

 有働会長のあいさつに続き、観光協会の岩本晋長(いわもと・ゆきなが)事務局長が、駅まちモールの活動や講師の人となり、お店の営業内容など紹介をしました。

 また、「鶏肉に塩コショウで味付けし、小麦粉をまぶした後に溶きたまごをからませたものを油で揚げ、南蛮酢にくぐらせたもの」という延岡発祥チキン南蛮の定義や、チキン南蛮発祥の歴史、マスコットキャラクターのチキなん番長、チキン南蛮の日の登録経緯などを話しました。

 この後、参加者は厨房に移動し、3人の講師から甘酢やタルタルソースの作り方、揚げる時の油の温度や時間などを詳しく解説しました。特に甘酢やタルタルソース作りでは、お店ごとの工夫や隠し味なども紹介され、参加者は興味深く聞き入っていました。

 最後に講師ら作ったチキン南蛮と、炊き込みご飯、味噌汁、スパサラを試食し、参加者は「美味しい」「ぜひ家でも作ってみたい」と笑顔を見せました。

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