• 2016.1.10

「チャレンジする気概、物事に挑戦する気概を」と首藤市長が祝辞 延岡市成人式

延岡市の成人式は1月10日午後2時から、市総合文化センターで開かれました。昨年より75人少ない1114人(男550、女564)が、大人の仲間入りを果たしました。

IMG_1384-610x406 IMG_1377-610x406同市の成人式は今年も、新成人の代表者によって進められ、式典の司会は本部竜馬さんと松田彩音さんが務めました。ガールスカウトとボーイスカウトによる国旗・市旗入場、国歌斉唱に続き、新成人代表の田中華代さんが「郷土を愛し、自然の美しさを生かしましょう」などと、5カ条からなる市民憲章を朗読。首藤正治市長が新成人者代表の神崎俊人さん、太神佳那子さんに成人証書を手渡しました。

首藤市長は式辞の中で、「二十歳という節目を経て、新たな権利を手にすることになりました。同時にそれに相応する新たな義務を背負うことにもなります。日本社会における一人前の大人として自覚を持って行動することが求められます」とした上で、豪州の強豪チームでプレーするラグビー日本代表の五郎丸歩選手の「どれだけ失敗して帰るかが楽しみです。失敗は成長したり成功するためのチャンスです」との言葉を紹介。「夢を追いかける人間の強さが、こういうところに表れています。ぜひ五郎丸選手のようなチャレンジする気概、物事に挑戦する気概を持ってもらいたい」と語りかけました。

また、上田美利市議会議長も祝辞の中で、ラクビーワールドカップで日本代表が強豪・南アフリカを相手に劇的な勝利をあげたことに触れ、「勝ちたいという自覚、何としても勝つという強い精神力があったからの勝利。これから先の厳しい時代を乗り越えて行くには、あきらめない気持ち、失敗を恐れず挑戦する気持ちが必要」と話しました。

IMG_0250-e1452437451566-406x610 IMG_0267-610x406 IMG_0293-e1452437525463-406x610 IMG_0309-610x406

圏域の出身校の恩師らによる激励ビデオメッセージが上映されると、懐かしい恩師の登場に、会場からは歓声や上がりました。続いて新成人を代表し、崎平藍さんと永田滉喜さんの2人が、はたちのメッセージを読み上げました。

崎平さんは高校卒業時に父が亡くなり卒業式に出席できなかったものの、父とのお別れの日に先生が父の前で卒業証書を授与してくれ、部活の仲間一人ひとりが心温まる手紙を書いてくれた経験などを振り返り、感謝の気持ちや命の大切さを強調しました。

そして「皆さんは日頃から感謝の気持ちを持ちを伝えていますか。いつ伝えられなくなるか分かりません。思ったことはキチンと伝えるようにしましょう」「皆さんにとって大切な人がいることが当たり前になっていませんか。自分の命や誰かの命について考え、大切にしてほしい」などと問いかけし、「これまで支えてくださった方々や、延岡に恩返しできるようにそれぞれの場所で努力し成長していきたい」と誓いました。

永田さんは「自らが社会の一員であるという当時者意識を強く持ち、今この瞬間を精一杯生き抜き、次の世代につなぐことが私たち若者の使命」とした上で、教育について学んでいる大学で出会ったたくさんの子供たちについて触れ「子供たち一人ひとりが価値ある未来を持っている。純粋無垢な笑顔とその未来を守ることが、私自身の使命であると深く感じています」と力説しました。

さらに「効率性や利便性、私利私欲のみを追求する利己的な人生に本当の幸福は生まれません。泥臭くても、遠回りでも社会のため、誰かのために尽力する姿に幸福と感動は生まれるのです。大きな失敗ですら自らの成長の糧であるととらえることができれば、怖い物はありません。これまで支えてくれたたくさんの人たちとこの故郷・延岡に恩返しができるよう精一杯頑張っていきたいと思います」と決意を述べました。

IMG_0243-610x406 IMG_0315-e1452437582953-406x610 IMG_0328-e1452437613432-406x610 IMG_02271-610x406

式典後は神崎さんと田中さんの司会で、腕時計や旅行券などが当たる記念抽選会が行われました。また会場内には茶道連盟によるお茶席が設けられ、お茶を飲みながら久しぶりに再会した友達と懇談する新成人の姿が見られました。

関連記事

ページ上部へ戻る