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日之影町・中川集落のチューリップが満開

日之影町大字七折の中川地区で、約3万5千本のチューリップが見ごろを迎えています。周辺の山桜やソメイヨシノは葉桜になりかけていますが、春を盛りと咲き誇るチューリップと、山水画の深山幽谷を思わせる雄大な周辺の景観が、訪れた人たちを楽しませています。地元では「花の咲いている間は続けますが、11日以降は天気が悪くなるので、今週末までが見ごろでしょうか」と話しています。

 

中川地区は日之影町の東端、綱の瀬川を挟み、延岡市北方町下鹿川の対岸に位置する小さな地区。2000年(平成12)ごろから稲作を終えた棚田を活用しチューリップの里づくりがスタートしました。

 

今年度もボランティアらの協力で昨年12月ごろから球根を植え、赤や黄色、白、紫、オレンジなどの花が楽しめます。

 

中川地区までは、国道218号の青雲橋東詰から車で約25分の道のり。延岡市北方町の下鹿川からもアクセスできす。詳しくは町観光協会(TEL0982-78-1021)へ。